Search
Search Menu
建学の精神

学長のメッセージ

明治学院創立150周年を迎えて

学長 鵜殿 博喜

鵜殿学長明治学院大学の原点は、ヘボン博士が、幕末の尊皇攘夷の嵐が吹き荒れる日本にはるばる太平洋を渡って来て、医師としての施療活動とともに、英語を教えるべく開いたヘボン塾にあります。
その精神は、日本人にキリスト教を伝えたいという使命感と情熱でした。それも、文字どおり命を賭けた使命感だったのです。その覚悟と思いの強さが日本の文化に影響を与え、日本で最初の和英・英和辞典を完成させ、聖書の日本語訳にまで至ったのでした。
爾来150年、戦後まもなく生まれた明治学院大学は建学の精神である「キリスト教による人格教育」を掲げ、数多の有為な卒業生を世に送り出してきました。人格は教室の中だけで形成されるものではありません。社会とかかわり世界と結び合うことで、新しい経験が蓄積され、そのことが人間をつくっていきます。Dofor Othersという聖書の言葉は、他者のために何事かをすることによって、結果的には自分が成長することを教えてくれます。
明治学院大学は社会や世界に貢献するために、キリスト教の精神にもとづく活動を続けていきます。飛躍のステップとして、150周年を皆さんとともに祝いたいと思います。

明治学院大学に勤めて35年、経済学部教授。2012年より学長に就任。洗礼を受けたのは1969年、19歳の聖霊降臨祭の日。18世紀ドイツ文学、とりわけ戯曲を研究。その後ドイツ敬虔主義研究に取り組む。

ページの先頭へ